待ちに待った新球団、「東北楽天ゴールデンイーグルス」の歴史的なファーストシーズンが終わりました。
私たちが心待ちにしていた地元のチームは、成績こそ振るわなかったものの、ホームゲームでおらがチームを応援できることはこの上ない喜びでした。
まだ震えながら球場にやってきた4月の開幕戦。気が付けば試合の熱気で、寒さを忘れていました。地元開幕を連勝で飾ったものの、早くも4月には11連敗。そのうちの4連敗がフルキャストスタジアム宮城、2連敗が山形でのホームゲームでした。ホームゲームでの連敗は、私たちにとっても残念な結果ではありましたが、イーグルスを応援する気持ちがさらに強固になりました。事実、それ以降の観客数は増えることはあっても減ることは無く、多くのファンが野球場へ足を運び、声援を送り続けました。
その甲斐あってか、7月にはとうとう月間勝ち越しを成し遂げてくれました。しかし、その喜びもつかの間。8月には再び11連敗を喫し、9月も8連敗と大きく負け越してチームが浮上することはありませんでした。
2005年シーズン 38勝97敗1引き分け 勝率.281 パ・リーグ最下位
誰もこの成績に満足してはいません。
けれど、誰一人イーグルスから離れていこうとはしません。
皆チームを愛し、支え、ここからいかにして強くなっていくのか、そのことを考えています。
私たち「東北のプロ野球を応援する市民の会・宮城(以下「プロ野球市民の会」)」は、地域のプロ野球ファンの集まりです。「仙台にプロ野球チームができるなら絶対に応援しよう」と声をかけ合い、市民に呼びかけて作ったのが「プロ野球市民の会」です。2004年10月に結成し、活動を続けてきました。昨年11月に、市民が考えるプロ野球チームのあり方をまとめ、「第1号提言書」として提示させていただきました。
そして今シーズン、会員の多くが、たくさんのホームゲームを観戦し応援してきました。その間に「プロ野球市民の会」の会合を15回ほど開催し、プロ野球のある街づくり、誰もが楽しめるプロ野球観戦、理想のボールパークといったテーマで議論を重ねてきました。
野球ファンの立場から、地域住民としての立場から、プロ野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグルス」への思いをまとめ、このたび2005年版の提言書として提示させていただくこととしました。
どうかご一読の上、今後も継続的な意見交換の場を持っていただき、日本一のプロ野球チームを市民と一緒に作り上げていけることを願っております。
2005年12月
東北のプロ野球を応援する市民の会・宮城
代表 竹内健二
事務局長 伊東利光